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さまよう落書き

2016.11.16.Wed.17:01
都会には都会の、田舎には田舎の落書きの味というものがある。

前者であればスプレーワークもそれなりに洗練されており、丁寧なマスキングもあってか、素人目にはつい消すのが勿体無くなるようなものも存在している。

転じて田舎の落書きというのは、公衆便所の中に描かれてるような下品で不気味でセンスの欠片もないようなものがほとんど。

さて、この落書きに関する都市伝説は幾つか存在しているのだが、いずれもおどろおどろしい田舎の落書きではなく、都会の落書きが主人公となっている。

2006年頃まで、東京・池袋の地下道で、度々ポップな落書きが目撃されていたという。

可愛らしい文体で「HAPPY!」と描かれたこの落書き。一見するとなにも不思議な点はないのだが、実は夜な夜な移動する落書きとして一部では有名であった。

と言っても、作者が一々消してから次の場所で同じようなものを描くというわけではない。

昨日まであったはずの場所から、忽然と落書きが消えてしまったかと思うと、そこから数メートル離れた場所に出現していたというのだ。

掃除をしたような跡もなかったという。

落書きは日に日に少しずつ移動していき、とうとうある日地下道からホームに移動してしまった。

そして、地下鉄を走る電車の車体に同じような文体で「BYEBYE!」と描かれた落書きが描かれていたのを最後に、池袋でこの不思議な落書きを見ることはできなくなったとか。

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