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むくりこくり

2016.11.25.Fri.17:14
悪戯を繰り返す子供に対して、昔は「○○が来るぞ」なんていって脅かしたものである。

地域によってはこれは「鬼に連れていかれるぞ」や「異人さんが迎えにくるぞ」なんてバリエーションもあった。

しかし、こうした脅し文句はもう今では廃れてしまって久しいようだ。

江戸時代中期。現在の東北辺りは裏日本と呼ばれて、まだまだ満足に行き来をできるような環境ではなかった。

そうした、裏日本の人々の記録の中に、むくりこくりという不思議な飛翔体についての記述が残されているのだが、これが非常に興味深い。

むくりこくりは、その正体こそ不明ながら、裏日本では度々目撃されていた。

人の災いをなすともいわれ、子供がむくりこくりに食べられてしまったこともあったという。

その食べ方は実に奇怪だ。獲物の頭上に音もなく飛来すると、餅を吸うように頭から飲み込んでしまうというのだ。

だから当時の大人達は、しばしば悪さをする子供に、戒めのために「むくりこくりが来るぞ!」と脅かしていたという。

ちなみに、伝承にあるむくりこくりの姿は、いつも光り輝いており、昼夜ともなく目撃することができたとある。

また、一部では光る釜のような姿をしていたともされており、現在のUFO伝説の原型ともいえるかもしれない。

もっとも、日本では狸などは釜に化けるともいわれている。

むくりこくりの本当の正体が何であるのかは、今でも分かっていない。

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