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恵比寿様の通り道

2016.11.26.Sat.17:16
東北地方にある、とある漁村付近の海には、恵比寿様の通り道と称される海流があるという。

この海流は、外からでは分からないものの、実際には細く海の底を流れており、ある特定の時期になると、海中に没した物が相次いで引き寄せられるというのだ。

この漁村の海女さんの1人は、たまたま恵比寿様の通り道に出くわしたことがあるようだ。

海面から数メートルのところにあるこの流れの中には、歩くように浮かび上がる、何十人分もの遺体が確認できたという。

遺体はいずれもブクブクと膨れ上がり、まさに七福神の恵比寿様とそっくりのシルエットになっていたそうだ。

そして、海女さんの見ている前で、遺体の群れは徐々に前に進んでいき、そのまま流れに任せて漂い続けていたというのである。

あるいは、この海流は、海中に身を投げた自殺者を引き寄せて、人目につくような海岸に押し上げる役割を果たしているのかも知れない。

現に、この付近の海域では、一体どこにそんな栄養価の高い餌が発生しているのか理解できないほど、丸々と肥え太った魚が幾つも取れるという。

まさに、恵比寿様が小脇に抱えている鯛のように立派な魚だが、地元の人々はこれらをさほど好んで食べたりはしない。

似たような事例は、黒海でも確認されている。

潜水夫が、海底に直立したように浮かぶ人間の遺体を複数体発見したことがあるのだ。

ただし、黒海の場合は水温が低く、海中で発見された遺体は腐食もせず、魚に食べられもしないまま、永遠に漂っているという。

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