都市伝説まとめ TOP  >  都市伝説 >  魚が消える熱帯魚店

魚が消える熱帯魚店

2016.12.04.Sun.22:28
初めてみるとなかなか奥が深く、気が付くと数万円もの出費を厭わなくなるほどお金がかかる趣味、アクアリウム。

水槽の持ち主になった瞬間、あなたはいつ終わるとも知れない水質管理や魚の維持という無間地獄に足を踏み入れることとなる。

もっとも、その苦労を差し引いても有意義で癒しのある趣味であることは間違いない。

さて、アクアリストたる者、贔屓の熱帯魚店ぐらいは幾つか見つけておきたいもの。

しかし、都内にある何某というお店だけは、立ち入る際に勇気が必要かも知れない。

この熱帯魚店、見た目は普通の店構えをしており、雑居ビルの中にテナントを有したごく普通のお店でしかない。

しかし、この店では常に、慢性的な魚不足なのだという。

売り物が不足しているなんて、なんと人気のある店なのだと感心してしまうが、魚がいなくなる理由はそこではない。

なんとこの店、時折壁から生えてくる腕が、水槽をすり抜けて魚を掴み、そのまま連れ去ってしまうというのである。

ちょっと信じられない話だが、この店のオーナーは、その一部始終を目撃して、すっかり目に見えないものの存在を信じるようになったという。

といっても、魚を連れ去る以外に、特におかしな現象があるわけではなく、現在その腕の届く範囲に設置された水槽には、安価の魚ばかりが集められているということだ。

これなら多少連れて行かれても、お店の経営に差し支えるほどのダメージもない。

それにしても、連れ去られた魚は、その後どうなるのだろうか。

関連記事