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嘘だらけのマリー・アントワネットの最期

2017.10.29.Sun.12:40
日本人にとってもよく知られているマリー・アントワネットは、ハプスブルグ家の出身で、神聖ローマ帝国皇帝シュテファンの娘でもある、まさに名門の出である。1700年代後半、当時栄華を極めたフランスの国王、ルイ16世の妃でもあった。

ルイ16世の伴侶としての評価は決して高くなく、その浪費癖が後々のフランス革命において自分の首を絞めることになるのだが、近年ではその多くが革命派の用意したデマゴーグであったと証明されている。実際に彼女のことを良く思わない貴族が密談をしていたことも明らかになっている。

彼女の有名な言葉として「パンが無ければお菓子をお食べ」というものがあるが、これもデマであり、本人はこうした発言をしていない。

喧伝されている噂の中に、フランス革命が終結し、処刑執行のために断頭台に向かう彼女の様子を「あまりの恐怖に白髪になっていた」とするものがあるが、これも間違いである。ギロチンに処される前にあらかじめ髪はかなり短く刈り込まれていたし、その頭には白い帽子を被っていた。

また、マリー・アントワネットはもともと銀髪である。この噂自体は当時彼女のことをよく知らないにも関わらず煽動された大衆のうちの誰かがでっち上げた可能性がある。
処刑の前夜には恐怖に慄いていたという話もあるが、マリー・アントワネットの自筆の遺書には毅然とした態度で死に臨むことが記されていた。その最期の言葉は、処刑執行人の足を踏みつけた際の「あら、ごめんなさい。わざとではありませんから」である。

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