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ヒトラー生存説

2018.01.27.Sat.12:24
ナチス・ドイツの党首にして、独裁者であったアドルフ・ヒトラー。

彼は、類稀なる弁論の才能によって国民を鼓舞し、戦争を引き起こすきっかけを作った人物である。

ナチスによる、ユダヤ人虐殺は歴史的によく知られているところであるが、ドイツそのものの国力は第二次世界大戦後期には惨憺たるものになっていた。

最終的には、ベルリンの本拠地が完全に包囲され、ヒトラーは自殺したとされている。

ところが、ヒトラーはベルリン陥落後も生きていたのではないかという都市伝説が、大戦終結直後から噂されるようになった。

その理由は何より、西側の国々にヒトラーの遺体が公開されていなかったことが大きかったからだ。

そのため、実に多くのナチス構成員やヒトラー側近は尋問を受けることになったが、いずれも回答は「本当に死んだ」か、或いは「南極の基地に逃げた」というハチャメチャなものばかりだったという。

戦後になって、旧ドイツの潜水艦艦長が明かした文書によると、ヒトラーをどこに匿ったのかという尋問に、不毛な答えを幾つも繰り返したと説明されている。

FBI主導で行われていたヒトラー捜索は、1956年まで続いていた。

また、潜水艦を使って多くの側近が中南米に逃げ延びていたことから、いつの間にか「ヒトラーは南米で余生を謳歌していた」という都市伝説まで生み出された。

これによると、ヒトラーは天寿を全うするまで、温暖な気候と豊かな自然の中でのんびりと過ごしていたとされている。

そしてその生活は、1992年に102歳になっていたヒトラーが心臓発作で死亡するまで続いてたという。

これは、アメリカのタブロイド誌でも紹介されており、反響を呼んだようだ。

ちなみに、2009年には、アメリカのコネチカット大学が、ヒトラーのものとされる頭蓋骨を改めて分析したところ、それが女性のものであったことを突き止めている。

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