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聖痕

2018.04.26.Thu.12:27
日本ではちょっと理解不能ともいえる現象が発生すれば、やれオカルトだ、やれ都市伝説だと話題になるが、カトリックの信徒の間では、神の起こした奇跡として処理されることが多い。

解釈の違いによって、考え方や信教の差異をまざまざと理解できるということだ。

さて、カトリックといえば、数々の奇跡が伝わっていることでも有名。トリノの聖骸布やロンギヌス伝説などは、日本でもよく知られている。

これらの保管場所や持ち主についての噂は、都市伝説にもなっている。カトリックとは噂の宝庫なのだ。

そんなカトリックの信者のうち、およそ300人ほどに発生しているといわれているのが聖痕である。

この聖痕とは、イエスが処刑される際に傷つけられた体のパーツと全く同じ場所から、自然に血が流れるという現象である。

中でもイタリアの司祭、パドレ・ピオの場合はイエスの傷ついた箇所から、寸分違わずに血を流しているとのことだ。

イエスがゴルゴダの丘で処刑された折、両掌には杭が打たれ、腹部には槍を突き入れられた。

パドレはこれをなぞるように、ある日の礼拝中に突如意識を失うと、目が覚めた頃には掌とわき腹から血が流れていたという。

医者はすぐに出血を止めようとしたが、不思議なことに何処にも傷口がない。ただ血だけがしたたり落ちていただけであった。

結局、この現象は、パドレが死ぬまで延々続いたとされている。

神に仕える者だったパドレに、彼の体を通じてイエスが奇跡を体現させたのかも知れない。

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